初校は中途半端に出さない

ダメモ02

お客さんからの修正がものすごく多い季刊誌制作の仕事で、その対策を話し合った時のメモ。

そのお客さんのやりとりはとても頻繁に行われました。原稿の入稿からデータの共有など、とにかく毎日のようにやりとりが発生しました。こちらが初校を提出するとすぐに修正が戻ってきて、印刷入稿の締め切り30分前までやりとりしたりする案件でした。

そういった状況をどうしたら打開できるかを話し合った時、無駄な作業はしないようにするためには結局は「初校時に精度の高いものを出そう」という当たり前の結論に至りました。

「精度の高いもの」をだすにはデザインの方向性だったりを最初の打ち合わせ時に詰めれるだけ詰めないといけないのですが、内容がぼやっとしていると「とりあえず叩き台を作ります」となって、そこから延々と修正が入るということになりがちです。なので中途半端に出さないという気持ちが大事とメモをとったんだと思います。マスクが描かれているから2年前くらいでしょうか。